愛犬と暮らす ~安心・安全でストレスのない環境~
怪我や火傷、感電、誤飲など、犬にとって危険な場所やモノはないでしょうか? 高所からの転落など危険のある場所には柵を設置したり、犬がかじって感電しないようにコード類を露出させない工夫も有効です。危険なモノは上手に隠し、犬が近寄らないようにしましょう。また、収納を充実させ、すっきりと暮らすようにすれば、犬も快適に行動できます。
≪写真≫犬が入って欲しくない空間へは、ペットゲートで出入りを制限しましょう
そして、愛犬が安心して過ごせる専用の居場所を作ってあげれば、精神的にも落ち着いて生活できます。外の音に敏感に反応してしまう場合は、防音性能の高い住まいにしてあげればストレスを軽減してあげられます。家を建て直さなくても、既存の窓に内窓を取り付けるだけでも、防音性や断熱性を高めることができるので、人も犬もより快適に過ごせます。
≪写真≫愛犬専用のドッグスペース。
犬の祖先はもともと洞窟を住処にしていたため、囲まれた狭い場所の方が本能的に落ち着き、安心できると言われています。ドッグスペースの天井を高くする必要はありません。階段の下やスキップフロアの床下を利用したり、上部を収納などに活用すればスペースに無駄がでません。