全館空調マッハシステムのダクトは交換不要

全館空調について否定的な意見として、よく聞かれるのが「ダクトの掃除ができない」というものです。
実際、一般的な全館空調システムの場合、夏場の設定温度を下げすぎて、ダクト内が冷えると周囲と温度差ができ、ダクトの内側に結露が発生し、埃が付着して、カビが生えてしまうケースがあります。
しかし、全館空調マッハシステムの場合は、空調室に取り付けられたエアコンで快適な温度に空気を整えた上で、ダクトを介して各部屋に送ります。この時に、ダクトを通る空気の温度は室温よりも2、3℃低いだけですので、露点とならず、結露は発生しません。しかも、大風量で空気を絶えず送っているため、(ダクトに空気が送られる前に、フィルターで埃を除去していますが)空気中に埃があったとしても、ダクト内部に付着しづらくなっています。
マッハシステムの共同開発を行った、株式会社FHアライアンスの廣石氏が動画にて詳しく説明していますので、詳しくはこちらをご覧ください。(特許 第5094894号・特許5067769号)