マルシチの家 ~マッハシステムの設定について~
ご質問をいただくことが多い「MaHAtシステム」ご採用時のエアコンの活用方法について、ご説明いたします。
その他:
①冬季は加湿器との併用をおすすめします
(ヒーターレス気化式加湿器を居室からの戻り空気が多く、給水のしやすい場所に設置いただくことがおすすめです)
②体感温度は人によって異なりますので、着衣量により調節することをおすすめします
省エネ豆知識:
①冷房時に扇風機を運転することで体感温度を下げることができます
②エアコンは運転を開始する時に、運転中よりも多くの電気を使います。節電を考えて運転スイッチの入り切りを繰り返すと、かえって多くの電気を消費してしまいますので、エアコン稼動時期は24時間連続運転としてください。
③冷えすぎ、暖めすぎにならない温度調節を心掛けてください。1℃低め・高めの設定で、約10%の節電効果があります。
④冷暖房時の風量設定は「強運転」がおすすめです。風量を強くする方が消費電力が少なく、節電につながります。
⑤室外ユニットのまわりにモノを置かないで下さい。室外ユニットはまわりの外気を吸いこんで、吹出すことで熱交換をしています。吸込み口・吹出し口近くに障害物があると、冷房効果が弱まり、電気のムダに繋がります。
⑥室外ユニットの周りの雑草や枯れ葉がないか時々点検をして下さい。いつの間にか成長した雑草が室外ユニットの吸排気の妨げになったり、ファンにツルなどが絡まって故障の原因となる場合があります。
ご注意:
①エアコンを長時間停止してから、運転を再開した場合に室温の立ち上がりには時間がかかります。(このシステムは、躯体に蓄熱して冷暖房効果を発揮するものです) 急速な冷暖房効果を期待する場合は、局所用の冷暖房機器(エアコンなど)を別途設置することをおすすめします。
②基礎断熱の住宅では、外気の湿度が高い時期(梅雨から初夏にかけて)のエアコン運転は、「冷房」又は「ドライ」で24時間の連続運転をして下さい。 床下の結露防止やカビの発生を防止します。
③窓を開放してエアコンを停止する場合は、熱交換気ユニットも停止して下さい。(床下への送風と床下への換気をしている場合)床下に室内の多湿な空気が流入すると、冷たいコンクリートに湿った空気が触れて結露やカビの発生原因になります。