長期間、留守にする際の全館空調マッハシステムの運転について
留守が1週間程度の場合には、エアコンの運転は連続運転がお勧めです。
この時の温度は高め(低め)の設定とし、夏季は29度前後、冬季は18度前後での運転がお勧めです。
いったん、エアコンを止めてしまうと、住宅全体の蓄熱量が低下しますので、長期不在から戻って空調を再稼働する時、部屋を暖める(冷やす)のに時間がかかってしまいます。
1週間程度の不在であれば、そのまま連続運転としておく方が帰宅しても適温がすぐに得られ、電気代もそれほど高くはなりません。
なお、送風機、熱交換器ユニットは、シックハウス対策の機器となりますので、切らずに常時運転が原則です。
※ エアコンの機種によっては、スマホやタブレットに専用アプリをダウンロードしていただくことで、遠隔にて運転を操作できます。
(マルシチホーム家づくり通信「concierge 2021年・2022年 年末年始号」掲載)