断熱改修+全館空調マッハシステム導入
住まいの断熱性能を上げると、省エネ効果への期待と共に、家族の健康面にも効果が期待されます。厚生労働省が行った人口動態調査の結果によると、家庭内における主な不慮の事故による死亡者は、交通事故死者を上回り、中でも「心疾患」と「脳血管疾患」は死亡原因の第2位と第3位を占めています。特に入浴中の脳卒中などの突然死数と外気温には相関関係が見られるので、住宅内ではヒートショック(急激な温度変化)を起こさない断熱改修は有効な対策になります。
断熱改修では、外部に接する内装をできる限り撤去し、床・壁・天井(屋根下)に断熱を施します。また、外気の影響を受けやすい窓には、その内側に新しい窓を取り付け、二重窓構造にして断熱性と気密性を高めます。このような断熱性と気密性を高めるだけの断熱改修工事において、特に注意しなければいけないのが、十分な室内の換気と温熱環境です。それを考えていない施工は、快適リフォームではなく、結露やカビが生える不健康な住まいをつくってしまう可能性があります。
そこで丸七ホームでは、断熱改修とあわせて次世代全館空調「MaHAtシステム」の導入をお勧めしています。そうすれば、全ての部屋を新鮮な空気(換気)と温度差が少ない(温熱環境)に保ち、温度差による結露やカビの発生を抑えると共に、ヒートショックの心配がない健康的な住まいとなり、住み心地を向上させます。