水漏れ予防！エアコンメンテナンス
年々夏が暑くなっているのは気のせいでしょうか？
マッハシステムで使用するエアコンは、皆さんがお家で使っているものと同じく、壁掛けタイプのエアコンです。
故障の原因となる『ドレン詰まり』をそのままにしておくと、室内機（壁に掛かっている方）から水が溢れだし大変なことになってしまいます。水漏れやカビ、さらにはエアコン自体の故障の原因にもなりかねませんので、ここはしっかりメンテナンスをお勧めします。
まず、エアコンのメンテナンスの前に、『ドレン』がどのような役割を果たしているかをご理解いただきたいです。
そもそも、なぜエアコンから水が出るかというと、温度が下がると空気中に含むことのできる水分量が少なくなります。つまりエアコンの冷房で室内の空気を冷やすと、空気中から放出された水分がエアコンの内部に溜まることになり、この水を外部に排出しなくてはいけなくなるのです。
エアコンの室内機に設置されたドレンパンと呼ばれるお皿に貯めた水は、【ドレンホース】や【ドレンパイプ】と呼ばれる筒によって、壁の穴などを通って室外に排水するようになっています。
この【ドレンホース】や【ドレンパイプ】にホコリが溜まったり、カビが発生することによってドレンが詰まってしまうわけです。カビの場合はアメーバ状のスライムという物体を発生させ、それがまたこのホースを詰まらせてしまうのです。つまり、エアコンの水漏れは、この【ドレンホース】や【ドレンパイプ】の内部の清掃をすることで回避できます。
ここで、そのお手入れ方法を動画でご紹介したいと思います。
なお、ドレンホースのお手入れ動画にあります『サクションポンプ』は２，０００円前後でホームセンターやインターネットで販売されています。
暑い夏にエラーでエアコンが止まってしまい、蒸し暑い部屋で修理を待ち続けることのないように、エアコン＆ドレンホースの清掃を心がけて下さい。また、清掃のタイミングは冷房使用前がお勧めです！
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