ご高齢になってくると、体のバランスが崩れてしまい、ふらつきやすくなったり、立ち上がりの動作が辛くなってしまいます。手摺は、そのような時における御守り効果があるように感じています。

そして、「温度差によるバリア」は実は何よりも危険であると感じています。断熱対策がなされていないお風呂は、ヒートショックにつながる可能性が高くなり、大変危険です。

また、角張ったところがあったり、固いタイルの床材は転倒した際にも危険がいっぱい。

色々なリスクを考えて、お母様が使いやすい手摺の位置をショールーム、ご自宅でシュミレーションしながら、お風呂の仕様を決定しました。

また、お手入れのしやすさにもこだわり、自動の浴槽洗浄や床洗浄も導入されました。

工事完了後、お母様が不安なく過ごされ、お手入れもしやすくなったとのお言葉をいただき、とても嬉しく感じています！