敷地面積 425.41㎡(128.69坪)
延床面積 275.38㎡(83.3坪)
家族構成 ご夫婦+お子様4人
竣工 2009年7月
所在地 岐阜県多治見市
間取り 9LDK
階数 2階建て
U様の家づくりエピソード
「地球環境への配慮」「日本文化の継承」という2大コンセンプトから始まった
家づくり。
ご希望を叶えるには、どれくらいの広さの家が必要か…。
そして、その土地探しのご相談から始めました。
お住まい訪問記
≪環境に配慮した純和風の木造住宅≫
「日本文化の継承」「地球環境への配慮」という2つの明確なコンセプトをお持ちだったU様。そこで、外断熱の純和風木造住宅を大前提とした家づくりの計画がスタートしました。
最終的に、数ある工務店・ハウスメーカーの中から外断熱住宅の施工実績が数多くあり、自社大工による施工技術の確かさから、『マルシチの家』丸七ホームをお選びいただきました。
「屋根で断熱施工するため、木を見せる軒裏にすることは難しいと聞いていましたが、あえてこだわりました」とおっしゃるご主人と共に、お応えできた工事部も満足しています。
写真)建て方の現場において、U様と組み上げられて行く構造(躯体)を見ながら、家づくりへの思いなど色々なことを話しました。(社長)
≪外断熱だからできる間取り≫
設計については、具体的なご要望をたくさん頂きましたが、「家事・育児で忙しい奥様が使いやすい間取りであること」「3人のお子様とのコミュニケーションの場」「貴重なオフの時間を演出し、心身共にリフレッシュする場」であることを特に大切にお考えであると感じました。
最終的に出来上がったのは、南北に趣味スペースと居住スペースを振り分けたメリハリのある間取り。素材やしつらえなど随所に和のテイストを盛り込みながら、階段を設けた吹抜けのリビング・DK・和室を一体化し、回廊式に水まわりに通じるよう配置するなど、家事動線も重視しています。
途中いろいろ模索されていましたが、「結局、この形に行き着くね」と奥様。
廊下を少なく、個々の居室を広く連続させ、空間の一体感と広がり感を持たせることができたのも、温熱環境に優れた外断熱の家だからこそ。
≪こだわりの水廻り≫
奥様が特にこだわられたのは、「デザイン性も清掃性も兼ね備えたスタイリッシュなキッチン」。 シンクとカウンターとの間に、段差も継ぎ目もない手板金で仕上げられたオリジナルカウンターは、ステンレスヘアライン仕上げによる美しさと同時にお手入れの良さも魅力です。これも既製品ではなく、全てフルオーダーで製作するベッカーマンキッチンならではのこと。また、インテリアに馴染む家具調キッチンがドイツキッチンの魅力の1つでもあります。
「浴槽にゆったりと浸かりながら、坪庭を眺めてリラックスしたい・・・」、1日の疲れを開放できる癒しの空間はご主人のご希望。大きくとった窓の向こう側には、ライトアップされた苔玉が目を楽しませてくれます。また、ゆったりと身体を伸ばせる浴槽でお風呂場を親子のコミュニケーション空間に!