≪家づくりのきっかけ≫

子供の学資保険を検討していた際に、ファイナンシャルプランナーさんによるライフプラン診断を受け、毎月の賃貸住宅の家賃支払いが、一戸建て住宅のローンの返済とほぼ変わらないような金額だったため、資産として残る「家づくり」を提案されたことがきっかけでした。

また、住宅ローン減税などの政府の施策があったこと、家を建てるための土地があったことも、家づくりを真剣に考える後押しとなりました。

≪丸七ホームとの出会い≫

ファイナンシャルプランナーさんや友人から、ハウスメーカーの営業マンの紹介を受け、７月末より、数社と打ち合わせを進めていました。打合せを重ねる中で、「家」を工業製品と同じ感覚でそれまでは捉えていましたが、そうではなく、少しずつ手づくりの「ものづくり製品」であると感じるようになってきました。

同時に、住み心地を良くするためには、「断熱・気密」が大切であると思うようになり、工務店にも話を聞いてみようと、インターネットで検索したところ、丸七さんのホームページにたどり着きました。

≪マルシチの家に決めた理由≫

当初、全館空調の導入は視野に入れていませんでしたが、自分たちで調べたり、営業担当の井戸さんから話を聞いたりしていくうちに、全館空調の考え方に納得がいき、ノウハウもあることから信頼できると思いました。

≪家づくりで印象に残ったエピソード≫

「いつか家を建てたいな」とは、漠然と考えていましたが、ファイナンシャルプランナーさんのひと言により、家づくりに向けて急に動くことになりました。子どもが生まれたばかりのタイミングであり、奥さんもまだ身体が本調子でなかったことに加え、新型コロナウイルスの感染も拡大しており、依頼先を決めるまでが本当に大変でした。

≪家づくりでこだわった点≫

回遊性動線のある間取り、不要なものは無くすこと、収納をしっかり確保することについて、特にこだわりました。また、地震にも安心な住まいにしたいと思い、耐震等級３の認定を受けました。

≪家の中のお気に入り≫

①広い玄関ホール
当初は、玄関とシューズクローゼットが、ちょうど９０度回転した位置関係で検討していましたが、玄関を広く使えるようにしたいこと、自分たちの生活動線を振り返った際に、間取りに違和感を覚え、今のレイアウトに変更してもらいました。

出かける際の身支度をゆったりとしたスペースでできるのはもちろんのこと、宅急便で届いた荷物をここで開封し、ダンボールの片づけまで、一気に終わらせることができるのは住み始めてから気づいたグッドポイントの１つです。

②行き止まりの無い１階の動線
１階は、水まわり以外には行き止まりのない回遊性動線のある間取りになっています。家事動線がコンパクトになったのはもちろんですが、今日１日にあったことを、歩き回りながら家族と話せるなど、会話の機会の創出にもなっているようです（笑）。

子どもが小さい今は、リビングに隣接した約４帖の洋室に家族３人で寝ていますが、この部屋にもリビングと廊下の２方向に出入り口を設けているので、マットレスいっぱいの状態でも互いを気にせず出入りすることができ、ストレスがありません。

③２階フリースペース
賃貸での暮らしでは、本を置くスペース、ゆっくり本を読むスペースがなかったので、これらができる空間ができたのは嬉しいです。

≪マルシチの家の住み心地≫

家づくりの過程において、間取りなど、家の内部にはこだわって進めていましたが、外観にはほとんどこだわりがありませんでした。そのため、外観に対して要望を伝えることはほぼなかったのですが、住み始めた今は、家の外観に愛着を感じています。

また、室内の温度差が少ないおかげで、季節を問わず、屋根裏まで家を広く利用できることが嬉しいです。ただ、ダイニング南側にある掃き出し窓のあたりは、陽当りが良いこともあり、他の場所よりも２℃くらい暑く感じます。まだ夏しか経験していませんので、これから１年を通して住んでみて、より住み心地を良くするために色々試してみたいと思っています！

あと、細かなことですが壁のコーナーが丸くなっているので、小さな子供にも危なくなく、安心して過ごせます。

≪担当者へのひと言≫

営業担当：井戸宗一郎
色々な質問に対して、他社の営業マンがざっくりとした回答が多かった中で、井戸さんはこちらが納得いくまで、細かく説明をしてくださいました。井戸さんに家づくりの相談に乗ってもらえて良かったです。

設計・コーディネイト担当：杉山浩子
こちらの希望に対して、色々な提案をしていただきました。打合せ時には大丈夫かな…と思っていたことも、いざできあがってみると良かったです！

現場監督：井戸和彦
現場で聞いたことにはすぐ対応していただき、とても相談しやすかったです。

大工：藤井直樹
現場がきれいに整理整頓されており、工事中も気軽に見に来ることができました。