コロナ禍に思う事
コロナ禍に思う事。
昨年の2月頃から爆発的に増え、緊急宣言等でいったんは消耗状態に成りましたが
現在は第三波で第一波より何倍にも陽性者数が加速してきました。
第一波、緊急宣言発令時に3密を避けましょうと言われていました。
3密とは【換気の悪い密閉空間】【多数集まる密集場所】【間近で会話や発声をする密接場所】
この三つの条件がそろうとクラスターリスクが高くなると言われています。
自分としてはマスクの着用、手洗いうがい、人が集まる場所は避ける、間近で会話はしない
等は心掛けていますが、換気の悪い場所・空間となるとなかなか気が回らないものです。
最近の某住宅メーカーなども、きれいな空気の住宅などとコマーシャルをしています
昨年の夏頃は窓のアルミサッシの重要が多く生産が追い付かないほどだったと聞きました
少々オーバーだとは思いますが、沢山の人が換気の重要性を意識してきていると思いました。
さて、その換気を何年も前から研究を重ねて住宅に全館空調として取り入きたのが
丸七ホーム株式会社です、その先見の目には驚かされます。
一般に全館空調とは床面積の大きな商業施設・複合ビル・オフィースビルなど特定建築物などに使用されている事が多く、中央式空気調和ユニットと呼び主には単一ダクト方式が多く使われています。
下の概略図がその仕様です。
この写真にあるような大規模なエアハンドリングユニットを設置しています。
設備費用また維持費も単一ダクト方式は比較的割安とは言えそれでも高額です。
快適な居住空間を作るため、各室内から還気と同時に外気を取り込み、浄化をした後、熱処理を行い、空調のための為の空気を各室内に供給します。
この様な大規模な設備機器を合理的に考案されて効率よく住宅に取り入れたのが
丸七ホーム株式会社のマッハシステムです。
建築物環境衛生法では特定建築物の場合、室内の環境基準を下記の表に示す基準が義務付けられています。
項目 基準
浮遊粉塵の量 0.15mg/㎥以下
一酸化炭素の含有率 10ppm以下
二酸化炭素の含有率 1000ppm以下
温度 17℃以上 28℃以下
相対湿度 40%以上 70%以下
気流 0.5m/秒以下
ホルムアルデヒドの量 0.1mg/㎥(0.08ppm)以下
現在のマッハシステムでは上記の基準をほぼ完全に満たしています。
私も良く考案された空調システムだと讃嘆しております。
このコロナ禍はまだまだ長期戦になると思います、もっと沢山この様な空調システムが世に普及することを願っている昨今です。
2021.1.16