2024給湯器の補助金が大幅レベルアップ
2024年の給湯省エネ事業について、日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体でゼロにする目標があります。
その中で家庭において最もエネルギー消費が高いのが給湯器のため、子育てエコホーム支援事業とは別に、昨年に引き続き2024年も給湯省エネ事業が導入されています。
2023年は補助金、支給額が少なかったためか、補助金300億円に対して申請が27%しか消化されませんでした。そのためか、2024年は補助金が580億、支給額も大幅にUPされました。
2023年との違いは、2023年はエコキュートとハイブリッド給湯器が5万円、エネファームが15万円の補助金でした。それに対し2024年はエコキュートで最大13万円、ハイブリッド給湯器で最大15万円、エネファームが最大20万円となります。しかもそれぞれの給湯器を交換する際、電気温水器や蓄熱暖房機が設置されていた場合、それらの撤去についても補助金支給が受けられます。温水器で5万円、蓄熱暖房機で10万円です。
現在古い電気温水器をまだお使いで「そろそろエコキュートにしたいなぁ」とお考えの方は今が買い替えのチャンスですね。温水器からエコキュートに変えると、電気代も年間約6万もやすくなります。
各メーカーの普及品からグレードアップした高機能商品にしても補助金が貰えるので、グレードアップ商品を普及品より安く買えることになります。
是非この機会にご検討されては如何でしょうか?
ちなみに弊社お勧めの三菱電機製においては補助金対象機種にすると、浴槽の栓を抜くだけで、風呂配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」、深紫外線でおふろのお湯がきれいになる「キラリユキープPLUS」機能がついています。
工事部 新町和己
2024.2.4