1年点検 床下の環境は最重要です!
本日は竣工後の1年点検にお伺いしてきました。
私は床下を重点的にチェックさせて頂きましたが、今回もいつもと同じく、特に目立った問題点は見当たらず、
安心して床下を抜け出す事が出来ました。
もし何かあれば、「穴があったら入りたい」よろしく、床下から抜け出せないかも知れません…
そのぐらい、マルシチの家では『床下の環境』『小屋裏の環境』を大切にしています。
床下、小屋裏といった、断熱方式によっては断熱ラインの外側になってしまう空間では
温度、湿度、埃に加え、カビ、ダニが潜む悪条件ともなりえます。
マルシチの家では、今ではよく耳にするようになった『外断熱』の中でも、基礎まで完全に外断熱で覆いますので、床下の環境も快適です。
基礎は内断熱でも温度は大丈夫という考えも確かにありますが、それは『温度は』というだけのことで、
熱の伝導を抑えるという考えのもとで外断熱を選んだからには、温度だけ保てれば大丈夫という考えにはならないということは、弊社で建築されたお客様は十分理解してみえますが、建築中の方でそこまで深く理解してみえるかというとなかなか…という現状です。
今回、床下の点検をさせて頂きましたが、配管、金属、コンクリートともにほぼ常温の環境下におかれ続けていますので、全くと言っていいほど劣化は見当たりませんでした。
這いつくばって動き回りますので汗こそかきますが、少し休憩すればこの温度の日でもすぐに汗が引きます。
安心して1年点検を終え、ありがたくお茶を頂きながらお客様と近況をお話して、帰社しました。
「住宅は建ててからが本当のお付き合いの始まり」をこれからも実践していきたいと思います。
外断熱・注文住宅「マルシチの家」
営業部 井戸宗一郎
2019.7.23