空調室フィルタのお手入れ
みなさん、こんにちは。
未だ梅雨も始まった所ですが、連日猛暑日が続いています。
我々は職業柄現場に出る事も多いのですが、これだけ暑いと正直まいってしまいます…。
とにかく熱中症などには気を付けて、どうぞご自愛ください。
さて、先日お引渡しから10年ほど経つお施主様のお宅へ伺いました。そこで空調室の各DCファンを
見せて頂いた際に興味深い写真が撮れたので、ご紹介します。
その前に、まず現行のマルシチの家 マッハシステム空調室と、10年前のマッハシステム空調室の違いを列挙します。
① 空調室の場所
現行 1階もしくは2階 10年前 小屋裏に設ける場合も多くあった
② 空調室の大きさ
現行 規格にて決まっている 10年前 現場ごとに違っていた
③ リターンフィルタ(黒い板状のフィルタ)の大きさや取付位置
現行 規格にて決まっている 10年前 現場ごとに違っていた
④ DCファンのフィルタ
現行 規格にて決まっている。清掃 10年前 DCファンに付属している
し易いように大きなフィルタで数個 既製品のカバー
のファンをカバー
ここのお宅は天井ハシゴで上がる小屋裏に空調室があるタイプで、黒いリターンフィルタは良く清掃頂いていますが
空調室の扉が小さく、DCファンのカバーを全て一定の頻度で清掃するのは困難である為、目詰まりが起きていました。
その写真がこちら
向こう側が見えない程目詰まりを起こしていました。
今回綺麗に清掃しましたので暫くは良いですが、やがて目詰まりを起こすと、効率も悪くなります。
これをご覧になっているマッハシステムユーザーの皆様、お宅によって清掃し易かったり、逆に難しかったりするかも
知れませんが、どうぞ一定の頻度で清掃する事をお願い致します。
2024.7.6