海の日
今日は「海の日」ですね!
「海の日」は、海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日として、1995年に制定され、1996年から施行された比較的新しい祝日です。
夏休みがスタートする祝日でもあり、学生時代には待ち遠しい休日の1つでもありました。
さて、今回は海の日にちなんで、長年、趣味として楽しんでいるダイビングについてお話ししたいと思います。
2005年7月にライセンスを取得して以来、日帰りで行けるところから、南の島のリゾートまで色々な海を潜ってきました。そのなかでも、ライセンスを取得した宮古島の海がとても好きで、何度も出かけています。
ダイビングには実は色々な楽しみ方があり、大きく分けると4つのスタイルがあります。
1.海の中の浮遊感を楽しむ「浮遊派」
2.流れが強くてもサメなどの大きな魚を見たい「大物派」
3.綺麗なサンゴや魚、風景を写真におさめたい「フォト派」
4.冒険気分も楽しめる「レック&地形派」 ※レック:沈船ダイビング
宮古島では1~4いずれのスタイルも楽しめるのですが、海の珊瑚礁が隆起してできた特殊な地形が特徴的であり、洞窟やアーチなど数多くのダイビングポイントがあります。それぞれのダイビングポイントには名前がつけられているのですが、建築関係の人、デザインが好きな方には名前を見ただけで行きたくなってしまう有名ポイントが2つかあります。
いくつもの洞窟やアーチが複雑に入り組み、アントニオ・ガウディの建築のようなすばらしい造形美を呈しています。潮によりイソマグロやヒラアジ、カマスが回ってくることもあります。潜るたびに、よくこんな複雑な形が自然にできたなと驚かされます。
リーフ上にぽっかりと口を開けた入り口から一気に潜降し、真っ暗な狭いケーブやアーチをいくつか抜けていくと、最後に「宮殿」と呼ばれている巨大な縦穴にたどり着きます。天井から太陽光が射し込み、青い海に光の帯を作って海底をスポットライトのように照らす様は本当の宮殿に迷いこんだかのよう。とても神秘的な光景です!
潜る時期や時間帯、天候によっても見え方が全然違うので、何度潜っても飽きることがありません。しかも、自然の造形美に刺激され、きっと感性も少しずつ磨かれているはず!?
まとまった時間をつくるのはなかなか難しいですが、またいつか行ける日を楽しみに日々頑張りたいと思います♪
そして、いつかダイバーさんの家づくりにも携わってみたいです! 実は、ダイビング器材には大きなものから細々としたもの、季節に応じた器材までたくさんあるだけでなく、帰宅後の干場など、なかなか困りものなんですよね😅 それらを逆転の発想で、インテリアやエクステリアに活かした家づくりを思い描きながら、真夏の海も楽しみたいです!
専務取締役 杉山 浩子
2022.7.18