梅雨時の掃除
掃除の仕方が悪いと病気になる!
梅雨時、窓を開けると湿気が家の中に入り込んでしまいます。そのうえ、掃除をする回数が少ないと埃の中にカビが繁殖し、家中にカビの胞子(種)が飛びまわってしまいます。さらに、掃除機でカビの胞子を舞い上がらせてしまうと、呼吸によって多量のカビの胞子を対内に取り込むこととなり、アレルギー症状を引き起こし、体調を狂わせてしまいます。
注意しなくてはならないのは、夏型過敏性肺炎(症状は喉がイガイガして咳が止まらなく、そのままにしておくと息切れなどを起こし、呼吸困難になり死亡するおそれもある病気)です。この病気はアレルギー性肺炎の一種ですが、家の外に出ると症状が治まるため、分かりにくく注意が必要です。
掃除の仕方には、特に注意が必要です。先に掃除機をかけるとカビの胞子を舞い上がらせてしまうため、水拭きで床に落ちているカビを拭き取ってから掃除機をかけなければいけません。また、浴室の出入口や、キッチンシンク、家具の間に隙間がある場合は、カビが繁殖しやすいので特に注意が必要です。
代表取締役 杉山 義博
2019.7.18