本日、丸七ホームの令和6年が始動しました。
例年は丸七の『7』にちなんで、1月7日に年始の仕事初めの当社ですが、今年はいつもより2日長いお休みを頂きまして、本日9日より営業開始となりました。
能登半島沖の地震により、大変な新年が始まってしまった方々に心を痛めております。
思い起こせば28年前、私は丸七に入社して間もなく外断熱工法の一棟目を建てる為、阪神淡路大震災の直後の神戸市芦屋の建築現場に向かい、泊まり込みで現場に関わらせて頂きました。
30年近くたった今でも、眼下に広がるあの衝撃の光景は忘れることは出来ませんし、何より建物が人の命を奪っていく事のむなしさや、言いようのない想いは、建築に携わる私の胸に今でも大きな塊となって残っています。
今回、震災に見舞われた方々の心のうちは想像を絶するものであることは言うまでもない事でしょうが、どうか諦めることなく、やがて来る安心の日常に戻れることを信じて、頑張ってほしいと思います。
また私たち建築業に携わる者は、こういった大震災に見舞われても、少しでも建物が人の命を守ってくれる可能性を上げるため、一日一日考えながら、真摯に建築に取り組み続けねばならないと心から感じました。
建物が幸せの器であれるよう、今年も日々取り組んで参ります。
改めまして
このたびの能登半島における大規模な地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災されました多くの皆様及び関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、現在、被災者の救済と被災地の復興支援にご尽力されている方々に深く敬意を表します。
不安な日々を過ごされている皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
営業部 井戸
2024.1.9