「良質な空気」には、フィルター清掃が重要
こんにちは。早いもので、もう6月に入りました。そして、私が毎月1日の月課としているのが、ショールームに設置されているマッハシステムのフィルター清掃です。
今回はフィルターボックス、空調ユニットの集中リターンフィルターに加え、HEPAフィルターの交換、電子集塵機のフィルターも清掃しました。
まずは、フィルターボックスです。こちらは、外の空気を室内に取りこむ際に必ず通過するフィルターです。排気ガス、花粉、PM2.5などの化学物質、小さな虫などの異物をこのフィルターで取り除いてから、熱交換器で室温に近付けた上で、マッハシステムの心臓部である空調ユニットに新鮮な外気を送ります。このフィルターが汚れたままになっていると、最悪の場合にはフィルターが目詰まりを起こし、計画された量の空気を採り入れられなくなってしまいます。
フィルターボックス上部の筒形フィルターは洗い替えのものに取り替え、下部のHEPAフィルターは使い捨てのため交換です。写真手前側のフィルターは取り外したものとなり、真っ黒に汚れています。感覚的なものかもしれませんが、春先は黄砂も多く飛んでいたため、排気ガスの黒さよりも、黄砂の茶色が目立っているように思います。
続いて、空調ユニットの集中リターンフィルターと電子集塵機のフィルターです。
マッハシステムの標準仕様では、不織布フィルターとなりますが、ウイルスなどの微細な汚染物質も取り除くことが可能な電子集塵機をドアにオプションで取り付けています。
実は、このフィルターを清掃するのは、私は今回が初めて。埃のような大きな汚れを予め掃除機で取り除いた上で、中性洗剤(食器洗い用のものを使用)を溶かした水の中にフィルターをつけ置き洗いしました。
水につけてすぐに、黒い汚れが上部に浮き出てきて、お水はすぐに真っ黒…😲 手に汚れがつくと、黒い汚れがなかなか落ちにくいので、汚れの原因は粉塵ではないかと思われます。ショールームは高気密の建物にはなっていないので、建物や窓などの隙間や、人の出入りによって多く流入しているのでしょうね…。最後に汚れを洗い流して、乾燥させます。こすり洗いすることなく、簡単に汚れを落とすことができました😊✨
これらのフィルターを綺麗に保つことで「良質な空気」が生み出され、ご家族の健康にもつながります。
マッハシステムを含む、24時間換気システム、エアコン等のフィルターは、必ず定期的にお手入れを行ってくださいね😊
専務取締役 杉山 浩子
2023.6.1