寒い朝と2018年の決意
2018年最初のブログとなりました。本年もよろしくお願いいたします!
さて、昨晩は厳しい冷え込みとなり、春日井でも雪がチラつき、朝起きたら庭は薄っすらと雪化粧をしていました。毎年、何故かセンター試験の日は寒いや荒れた天候になりますね(^^;)
センター試験と言えば、深夜の自宅での受験勉強はかなり苦痛でした。厚手のちゃんちゃんこを着込み、厚手に靴下を履き、足元には置き型の電熱マット、エアコンは暖房をフル稼働しても、壁や窓からの放射冷却により手足は冷え冷え…。今より当然若いとは言え、体力・気力共にギリギリ状態だったと思います。
結果、関東方面の大学に進学し、4年間の大学生活を終え、実家に戻ってきたときには住まいの形も性能も激変!(大学在学中に住まいの建て替えを行ない、現在の「マルシチの家」とほぼ変わらない仕様の家となっていました)当然、暮らしも激変しました。
先の受験勉強の話からも分かるように、私はかなりの冷え性で寒がりなのですが、冬の寝具は敷き毛布+薄手の羽毛布団1枚だけで、夏との違いは敷き毛布のみです。多少起きたくない気持ちもあり、目覚めてすぐ布団から出ることはできませんが、寒くて起きたくない、布団から出たくないという気持ちはありません。
贅沢だと言われるかもしれませんが、このことは特に体力低下をしているお年寄りや身体の弱い方には大切です。ヒートショックが原因のご不幸も今までに何度も経験してきました。2020年には「住宅の省エネ基準の義務化」が決まっており、ある一定の断熱性能を持った省エネの家でないと新築ができなくなります。もちろん、省エネの観点も重要です。しかし、やはり住むご家族のことを第一に考えた家づくりが最重要だと思います。
【モデルハウス「ソラーナ」の1/13 9:20時点の温湿度分布】
床下から天井裏までの温度差は2.7度。室内温度差は0.9度とほとんど温度に差がありません。
国が定める断熱性能を保持していても家の中に温度差があるようではいけませんし、断熱・気密を高めても換気に関する知識が乏しければ住まいの中で空気の澱みが生じてしまいます。また、住まいの耐久性やランニングコストにも目を向けなければ、バランスの取れた住まいとは言えないでしょう。
丸七ホームは2018年も住む人の健康と幸せを第一に考え、ほんものの「いい家」づくりに取り組んで参ります!
寒い冬でも家中が快適な「マルシチの家」
専務取締役 杉山 浩子
2018.1.13