寒い日だからこそ分かる、住み心地の違い

この冬一番の寒い寒気が襲来し、春日井市南部でも数センチ積雪しました。
築25年を迎える我が家は、基礎から屋根までのオール外断熱に、全館空調マッハシステムを採用していますが、今日のような寒い朝でも不快感がありません。(現在、弊社がご提案している建物と、ほぼ同じ仕様で建てられています)
「不快感」が生まれる大きな理由は、温度差と空気の質にあると考えています。
建物の上下温度差、空気の淀みが大きいと、住まいのデザインがどんなに素晴らしくても、暮らしづらい家となってしまいます。
実はこの「暮らしやすさ」は、断熱・気密・換気のバランスに影響しています。
国の施策として取り組まれている「住まいの脱炭素化」で重視されている指標は断熱性能・省エネ性能ですが、実際には気密性・換気能力も同じくらい大切です。
体感モデルハウス「solana~ソラーナ~」は、オール外断熱+付加断熱の建物で、トリプルガラスの樹脂窓を採用しています。2015年に竣工した建物ですが、現在の最高等級である、断熱等級7(UA値0.26W/(㎡・K))をこの時点でクリアしています。現在、最高レベルの断熱性能をもつ建物で、築10年を迎える建物は多くはありません。
また、測定可能な気密値(C値)は、築7年の時点で0.4㎠/㎡を確認しています。そして、空気の質については、実際にご体感いただくのが一番!
ぜひ、この寒い時期に、私たちが建てる注文住宅の住み心地を実際にご体感ください。(宿泊体感も可能です!)

2025年2月8日 体感モデルハウス「ソラーナ」の室内温度分布
床下(基礎部分)から天井裏まで、ほとんど温度差がありません。また、部屋間の温度差は1℃未満に抑えられています。(リアルタイムで温度・湿度・消費電力を公開しています)
代表取締役社長 杉山 浩子
2025.2.8