健康管理
薬は頭痛など突発的な痛みでない限り飲まないようにしていたのですが、2ヶ月ほど前から血圧を下げる薬を飲み続けています。年を取れば血管も老いていくもの。それをコントロールする手として食事や運動を健康的なライフサイクルによって身に付けることはわかっていても、意志薄弱。思い立っても長く持続できないところが情けない。
ここ10年ほど収縮期血圧170~180mmhg、拡張期血圧110~120mmhgの状態で健診する度に薬の服用を進められていました。医師の眼には“もういい加減飲まないと”と訴えているのがひしひしと感じて、やっと服用することにしました。血圧が高いのは腎臓による影響もあったかもしれませんが。今では収縮期血圧130~140mmhg、拡張期血圧90~100mmhgまで下がっています。
毎朝晩、デジタル自動血圧計で測定しているのですが、一緒に表示される心拍数も気になります。1分間の心拍数ですが、安静時心拍数は男性で60~70程度。自分は平均80回なので少々高め。高すぎると脳卒中や心臓病の発生や死亡率が増えるようです。通常運動をすれば心拍数が増え徐々に下がっていきますが、それほど上がらず戻りも遅いと心疾患のおそれがあります。ストレスや疲労、寝不足などにより一時的に変動することもあるので体調を整えれば元通りになります。
いつもフル稼働の心臓は体の要です。でも心臓を長持ちさせる特別な方法は無くて日々の生活習慣が一番重要で、幾多の病気も行きつく先はそこにあるのです。
設計部 加藤 俊司
2019.5.6