住宅におけるAIの可能性
先日、名古屋青年会議所の先輩がオープンしたロボットバーがNHKの取材を受けるということで、お客様として参加してきました♪ このロボットは、人工知能(AI)を搭載しています。
「ロボット」と言いつつも、現在はまだ外身の部分はなく、基盤部分が丸見えの状態。基盤・スピーカー・マイクがセットされ、こちらが話しかけると、それを聞き取って、「○○○○○○であってますか?」の確認作業を繰り返し、言葉を覚えていきます。
「ビールください」「焼酎ロックでください」など、バーらしい言葉のやり取りは大分覚えていたロボットですが、今回のNHK『ほっとイブニング』の取材では、ロボットが聞き取りにくい早口・名古屋弁の超難問にチャレンジしていました!
「手羽先、えびふりゃー、ご飯どえらい大盛りにして欲しいがね」という豊田アナウンサーの呼びかけに、それに近い状態で聞き取っていました! 本番に強いロボットくんなのかもしれません(笑)
私も、今後の仕事にAIがどう活用していけるかとの質問に答えさせていただく時間をいただきました(*^^*)
私が回答させていただいたのは、キッチンでのお母さんの調理をAIが覚えて、お母さん不在の時でも子どもがAIと共にお母さんがつくる料理の味を再現できるものがあったらいいなというものでしたが、実際にAIを活用したサービスへの取り組みが住宅業界でも始まっています。
その中の取り組みでも私が気になっているのは、AIの自ら学習する機能を活用して快適な住空間を目指すというもの。エアコンの場合だと、外気の状態・室内の温熱環境や空気環境の状態から、利用者が設定するモードや温度を学習し、自動調節してくれるというものです。
この機能と電動シャッターやオーニングが連動し、窓からの日射遮蔽や取得も考慮に入れた全館空調マッハシステムのAI化が進んだら、もっと暮らしが便利で快適になるのかもしれませんね!!
オール外断熱の住まい「マルシチの家」
杉山 浩子
2017.5.13