人体に優しい「マッハシステム 新ダクト」
全国で初となるマッハシステム採用のお客様の住まいを建てさせていただいてから、早いもので9年が経とうとしています。
その間に様々な改良を重ね、空調ユニット(空調室)のパネル化や施工性の良い専用ダクト「微断熱ダクト」やPM2.5対応のフィルターボックスの開発など、コスト面・快適性の両方からお客様により満足していただけるシステムとなるべく改良を重ねております。
今日は「MaHAt system」とロゴが入った専用の微断熱ダクトをご紹介いたします。このダクトは、国内メーカーでマッハシステム専用に生産されています。
一般的に全館空調で使用されるダクトは、内側をグラスウールで断熱されている場合が多いです。しかし、グラスウールは湿気を含むとカビが発生しやすく、発がん性が指摘されているため、施工上の注意が必要です。
弊社が使用している、空調ユニット(空調室)から各部屋へ新鮮な空気を送るダクトは、不織布の上に微断熱材(消音性のPETフェルト3㎜)とポリエチレンシートで被覆したダクトです。特徴は、圧損が少なく消音で人体に優しく・たわみにくく施工性がしやすいことです。
私たちは「良質な空気環境の住まい」をモットーに、人と環境に優しい安全で快適な住み心地の家づくりをしています。そのため、隠れた場所に使用される材料も安全にこだわります。
2017.1.11