ペット愛好家住宅
丸七ホームに入社した年、初めての愛犬(キャバリア)を我が家に迎えました。それまで、インコなどの小動物を飼ったことはあるものの、人の生活に近いペットは初めて。ゴールデンウイークに祖母の家に行った際に、たまたまいた生まれたての、まだ手のひらサイズの子犬にひとめ惚れし、一気に我が家にやって来ることが決まりました。
子犬を迎え入れるまでに本やインターネットから情報を得ながら、準備をしたものの、元気いっぱいの子犬は知らない場所と人に恐怖心でいっぱい。数日間は、リビングを走り回って大パニックを起こしていました(笑)。我が家は、オール外断熱+全館空調で年中快適な温度に室内は整えられており、温熱環境の面では過ごしやすい家になっていましたが、もともと犬との暮らしを想定していなかったため、間取りや仕上げ材については難ありの面もありました。
今は2匹目の愛犬(マルシチのキャラクターにもなっているダルメシアン)が家にいますが、1匹目の子とは犬種が異なることもあり、また特に体格が大きいことにより、気をつけなくてはいけないことも多くあります。前の子は届かなかったキッチンカウンターの上の食べ物も、簡単に届いてしまうので、口に入れてしまったりなどなど…。
こうした自分自身の体験から、ペットとの暮らしを家づくりから考えたいと思っていた時に、愛犬家住宅協会を知り、2017年に愛犬家住宅コーディネーターを取得しました。
それ以後、愛犬との暮らしを考えた住まいだけでなく、愛猫との暮らしを考えた住まいにも携わらせていただき、「マルシチの家」がペットとの暮らしをより快適で豊かにする可能性を強く感じるようになってきました。
今までもホームページの家づくり豆知識のコーナーにおいて「ペットと暮らす家」を掲載しておりましたが、今年から本格的に「ペット愛好家住宅」に会社として取り組むことになりました。営業の井戸・水谷も愛犬家住宅コーディネーターの資格を取得しておりますので、ペットとの暮らしをご検討の際はぜひ担当にご相談いただきたいと思います。
ホームページのリニューアルも今進めていますが、先に少しだけペットとの暮らしを想定したバーチャルモデルルームをご紹介させていただきますね。ご興味のある方はこちらからお入り下さい! >>ペット愛好家向けオーダー住宅「PAWs Style」
専務取締役 杉山 浩子
2020.11.12