【蓄電池の活用】
4月から値上げする商品には、食料品や日用品、家電製品に電気ガス水道代と、家計を圧迫する状況は当分続きそうです。
物流コストの高騰や原材料の高騰と以前から知らされている原因はどうしようも有りません。
電気代を少しでも賄おうと太陽光発電システムを組み込まれている方で、設置後10年を超えると売電価格が下がります。電気料金は上昇傾向が続いています。
それからどのようにするといいのでしょうか。
昼間に発電した電力を使用しつつ、余った電力を蓄電池に貯めて、夜間に使用すること。
購入する電気を極力減らす、いわゆる自家消費型ですね。
蓄電池も軽量化が進み、購入しやすい小容量タイプなものから、容量の多いものまで揃っています。
但し、大きければいいというものでもありません。購入費用が増えるばかりでなく、太陽光発電システムの発電量が少ないと、充電量が減り深夜の充電量が増えてしまう。つまり電気代が高くなってしまいます。
耐用年数も違いがあります。機種選定は慎重に。
設計部 加藤俊司
2022.4.2