「家づくりの想い」を本にまとめました
ムシムシ・ジメジメとした嫌なシーズンですね! 関東甲信では昨年より7日早い梅雨明けとの発表があり、そろそろ夏本番です。
こんなに暑い日が続くと、熱中症にかかる人が増え、ニュースでもよく取り上げられます。熱中症は高温多湿の環境が原因で体調を崩してしまうことをいいます。屋外での作業やスポーツをする際には特に気を付けてください。また、室内でも注意が必要です。室内環境をバランスよく検討されていない、屋内が高温多湿になりやすい住まいでは、熱中症に十分気を付けなくてはいけません。
私たちが提案させていただいております「マルシチの家」は、このようなシーズンでも絶えず快適な環境にコントロールできる、健康に配慮した住まいです。
家づくりに携わってから早いもので46年。今まで色々な経験をさせていただきました。
なかでも衝撃的だったのは、ドイツでの高気密・高断熱住宅との出会いでした。当時の日本はスクラップ&ビルドがまだあたり前。そして冬、日本よりもはるかに寒いドイツにも関わらず、家の中はどこでも暖かく快適に保たれていました。また、古い建物でも修繕を繰り返しながら、大切に住み継がれていました。
それ以来、「日本の住宅は間違っている」をキーワードに試行錯誤を重ねて参りました。
現在では、高気密・高断熱、二重通気の住まいに、独自開発の次世代全館空調「マッハシステム(MaHAt System)」を採用した「マルシチの家」を自信を持ってお勧めしています。
この度、今まで家づくりで体験し、学んできた全てを1冊の本にまとめ、幻冬舎より発売させていただくことになりました。これから家づくりを検討される方はもちろん、建ててしまった方にもご覧いただきたい内容となっています。皆さまの健康な暮らしに、少しでもお役に立てれば幸甚に存じます。
『“健康住宅”のウソ・ホント』(2018年7月3日発売)
※amazonからもお求めいただけます
代表取締役 杉山 義博
2018.7.1