基礎外断熱とマッハシステムで快適床暖房
このところ寒い日が続いています。従来の住まいであれば、素足で冬を過ごすことは信じられないかもしれません。しかし、マルシチの家は基礎から屋根までのオール外断熱に、独自開発の全館空調「マッハシステム」により、1階の床から小屋裏まで温度差が1~2℃程度とほとんどありません。そのため、1階においても素足で歩いても冷たく感じません。
この温熱環境を保つ大切な場所は「床下」です。
マルシチの家では、フライアッシュGPパネル(石炭燃焼灰を再利用したt10mmの板とビーズ法ポリスチレンフォームの断熱材t50mmを一体成型した特殊パネル)を基礎外周に型枠と一緒に隙間なく施工します。フライアッシュボードは、熱や給水による経常変化が起こりにくく、「反り」や「アバレ」などの経年変化による変形が非常に少ないという特性があります。また、水道設備配管の取り入れ部分や玄関の打ち継ぎ部分には、薬剤を使わないシロアリ対策として「ターミメッシュ」を施工し、最後に基礎全体を保護塗料で仕上げます。
基礎外断熱の防蟻処理については色々な工法があります。しかし、長期的な視点で考えると、弊社が採用している「TDP工法」は物理的に白蟻の侵入を防ぐので自信を持ってお勧めできます。一般的に防蟻処理は薬剤に頼るものが多く、薬の効果が切れてしまうと被害を受ける危険性があるのです。
マルシチの家はシロアリ対策を十分に考慮した基礎外断熱と全館空調「マッハシステム」により、床下はもちろん、家の隅々まで快適な温熱環境に整えることができ、他にはない住み心地を実現しています。
寒さが厳しいこの時期だからこそ、体感モデルハウス「木楽」「solana」にて、マルシチの家の住み心地を皆様に実際に体感していただきたいです。
代表取締役 杉山 義博
【物理的防蟻処理 TDP工法】
2019.1.29