ライフステージの変化を考慮した住まいづくり
台風が過ぎ去ったら、急に暑さも落ち着き、秋らしく感じる天候になってきましたね!
さて、「マルシチの家」に暮らすオーナー様から、嬉しいお言葉をいただきましたので、ご紹介したいと思います♪
T様が住まいをつくられたのは60台後半で、平屋の離れのご新築でした。ご新築から17年が経過し、現在は80台半ば。足を悪くされたこともあり、新築当初よりも身体が思い通りに動かないこともあるそうです。
身体の自由がききにくくなってから、何よりも「間取りをこうしておいて良かった!」と実感されたのが、寝室内のトイレ。
最初は平屋にトイレを2箇所に設けるのは勿体ないように感じられたそうですが、今はそうしておいて本当に良かったと仰っていただきました。
「就学・就職・結婚・出産・子育て・リタイア」など、ライフステージの変化のタイミングで、住まいのリフォームを検討されることが多いですが、特に60台からの「終の棲家」となる家づくりにおいては、体調が悪い時にでも問題がないような形、もしくはすぐに対応できるようにプランしておくことが大切です。
たとえば、廊下や出入り口の巾、歩行用手摺を後からでも取りつけられるよう必要な箇所には下地を入れておくなど、考慮すべきポイントがあります。
もちろん、今回のように寝室専用のトイレを設けられない場合でも、寝室からもリビングからもアクセスしやすい位置に計画しておけば、ストレスも少ないですよね!
そして何よりも、基礎から屋根までの外断熱に全館空調マッハシステムを組み合わせることによって可能となる「家全体の温熱環境バリアフリー」、「新鮮な空気の循環(換気)によるニオイ問題の解消」により、「マルシチの家」は間取り以外の対策もバッチリ✨
体感モデルハウス「木楽」は、リタイア後の夫婦の住まいを想定した間取りになっておりますので、「終の棲家」をご検討中の方には特にご覧いただきたいです😊
専務取締役 杉山 浩子
2022.9.30