バランス
暑くてジメジメとした日が続いています。
体調が悪い日は特に、雨が降る前に片頭痛や肩こりがひどくなったりと、気圧差による「天気痛」に昔から悩まされている私にとって、梅雨は苦手な季節の1つ。沖縄・関東はいち早く梅雨明けとなりましたが、東海地方の梅雨明けはまだ少し先のようですね(^^;)
さて、先日、WEBニュースで梅雨特有の病として「アレルギー性肺炎」が取り上げられていました。
梅雨入り以降、咳と37℃台前半の微熱が2週間以上続いている。市販の風邪薬を飲んでみたけれど、症状がなかなか改善しない場合には「夏型過敏性肺炎」の可能性があるそうです。
この肺炎の原因は「トリコスポロン」というカビ。アレルギーに気が付かずに放っておくと慢性化、重篤化して呼吸不全を起こしたり、最悪の場合には死に至るケースもあるそうです…。特に換気がしっかりとなされていなかったり、室内が高温多湿な環境になりやすい家に住んでいる場合には、このカビの繁殖に注意が必要です。
このことは私たちの家づくりにおいては、以前から問題視していたことで、社長の本『“健康住宅”のウソ・ホント』にも取り上げられています。とても残念なことですが、住まいのつくり方次第では、家が人の健康を脅かしてしまうことがあるのです…。
デザインなどの見た目や、使い勝手ももちろん大切ですが、住まいや家族の健康はその大前提であると私たちは考えています。
ぜひ家づくりや、住まいのリフォームの際には「健康」についても考えてみてくださいね!
写真は先日体験した陶器づくり。手前の2つが私が作ったものです。
お茶碗を作ろうとしたのですが、ろくろの早さや手の動き、土の固さなど、様々な要素のバランスがうまく取れていないと上手なカタチにはならないです(^^;)
「家づくり」と同じですね(笑)
良質な空気の住まい「マルシチの家」
専務取締役 杉山 浩子
2018.7.2