ドキッ、ヒヤッとした瞬間
先日、作業中にドキッ、ヒヤッとしたことが起こりました。
日頃は1台のパソコンで業務を行っているのですが、Windows XPでしか動かないソフトを使う時が有り、机の横には2台目のパソコンを置いています。
セキュリティの関係上LANケーブルでは接続していないので、USBメモリに保存しながらデータの移行をしています。(少し面倒ですが)
ひと通り入力が終わり古めのUSBメモリにデータを保存し、パソコンの電源を一旦切り、
(なぜか画面で安全な切断方法を試しても、接続した状態が外れないので)
USBメモリを外そうとパソコン本体に手を添えた瞬間、パチッと指先に、そう、静電気が走ったのでした。
“やばい”と思いつつも、USBメモリに保存しているデータが消えたりしていないか、もう一台のパソコンのUSBハブに差し込んだところ、それに差し込んであった3本のランプが消えた、、、、、
そのうちの2本はアプリを作動させる為のプロテクトキーと割りと新しいUSBメモリでした。
2度目の“やばい”が起きてしまったのです。
一旦USBハブから外して再び差し込んでもランプは点かず。
割りと新しいUSBメモリには最近のデータが保存してあるので、消えてしまったとは思いたくありません。
恐る恐るパソコン本体の差し込み口ではどうかと試したら、ランプが点灯。
“ヨ、カ、ッ、タ” 本当に 良かった。
Windows XPのパソコンが故障などしていないか起動させたら、問題なく立ち上がり作業できました。
静電気は湿度20%以下、気温20℃以下になると起きやすいそうです。
静電気除去アイテムを探してみるとマットやブラシ、リストバンドなどいろんなタイプが有りますね。
触れる時に指先とかチョットの接触がスパークし易いようで、手のひらを大胆に触れることや、乾いた手にしないよう湿らせるなど工夫しようと思っています。
設計部 加藤
2024.12.2