お客様とのお付き合い その1
皆さん、こんにちは。
随分暖かくなりましたが、いかがお過ごしですか?今年は中々お花見という訳にも行かないと思いますが、せめて通り過ぎる時にでも、綺麗な桜を眺めたりする今日この頃です。
さて、私が携わったマルシチの家のオーナー様の中には、その後でも公私とも色々お付き合いさせて頂く方もいらっしゃいます。ここしばらく、そんな方をご紹介させて頂こうと思います。第一回目は、酒蔵「御代桜醸造㈱」の杜氏、Sさんです。
御代桜醸造さんは美濃加茂市にあるとても有名な酒蔵さんで、Sさんは4年程前、お引渡しをしたお施主様です。私には余り判りませんでしたが、おいしいお酒作りには綺麗な水、空気と緻密な管理が不可欠だったのでしょう。当時綺麗な空気で過ごせるマルシチの家を選択頂いた際にも、内装などSさんとの打合せはとても緻密で、こだわりを持っていらっしゃった記憶があります。
御代桜さんは、色々と素晴らしいお酒を世に出していますが、その中でも
出ました、「四十五歳の春」です。
これは、毎年その年の自分自身をお酒に表現する事を最大のコンセプトとして造られた超限定酒です。岐阜県内で農薬を殆ど使わない農法による契約栽培で誕生した山田錦を原料にして造られ、ラベルも書家さんが杜氏S様の近況やお酒のイメージに合わせて書き上げた特別仕様です。
こんな貴重な物を今回ご厚意で頂戴したので、家で頂く事にしました。
せっかくの旨い酒なので、嫁も奮発してくれました! さっそく頂きます。
う・・旨い!!
メチャクチャ美味しいです。すごく香りが高く、やわらかい口当たりです。アカン、全部吞んでしまいそう・・・。
ふだん、安い第3のビールばかり飲んでいると舌が劣化する事が、良く判ります。このお酒は本当に美味しいです。
みなさん、たまには素晴らしい日本酒を嗜むのも良いですよ!
外断熱とマッハシステムの家 杉山昌弘
2021.4.1