家づくり勉強会+構造見学会+OB様宅見学会(2016.11.19&20)
日増しに寒さが増していくこの時期は、「家の住み心地」を体感しやすい季節でもあります。
今回は特別企画として、後悔しないマイホームづくりのための「家づくり勉強会」に、住まいが完成してしまってからは見ることができない「構造見学会」、実際の住み心地や家づくりの感想などをリアルに聞くことができる「OB様宅見学会」を同時開催しました。
家づくり勉強会(2016.11.20)
今回は、体感ハウスモデルハウス「木楽」にて社長勉強会を開催いたしました。
昭和7年に7人で創業した丸七白川口製材所を発端として、現在では集成材メーカー、運送会社、製材所、建設会社など、いくつかの会社に分かれていったこと。丸七ホームがいち早く「住み心地の良い家づくり」に取り組み始めたきっかけのお話、住み心地や家族の健康、環境について真剣に考えてたどり着いたのが現在の「マルシチの家」であることを技術面だけでなく、その背景からお話しさせていただきました。
現在では、どこのハウスメーカー・工務店も同じようなキャッチフレーズで家づくりをしています。デザインも、もちろん大事。しかし、安心・安全・快適に長く住まえる家であることが、デザインよりも優先した基本性能であることを勉強会を通して知っていただきたいと思っています。
勉強会に参加されたお客様からは、スイスで日本よりも暖かい快適な住まいを何年も前に体感された経験、宮大工が木で建てたご実家の良さから「木造で、気密性の良い住まいづくりをしたい」との思いをお伺いし、私たちと同じような体験をされたのだなと嬉しく感じました。
構造見学会(2016.11.19&20)
つい1週間前に上棟を迎えられました名古屋市北区H様邸の構造見学会を開催しました。
H様邸の構造には、仕口・継手を金物で緊結する木造在来軸組組金物工法を採用し、通し柱や梁・桁等には強度にばらつきがない構造用集成材(エンジニアウッド)、土台や柱にはしっかりと柱の内部まで乾燥させた国産桧無垢材を使用しています。(丸七ホーム標準仕様)
現在は、屋根・壁の断熱工事が完了したところで、屋根には断熱材の上にアルミ製遮熱シート敷かれていました。現場見学会では、より良い住み心地と建物の耐久性を高めるための丸七ホームのこだわりについて、実際にご覧いただきました。
構造体や断熱状況は、建物が出来てしまってからは隠れてしまって目で見ることができません。しかし、施工方法を誤ると結露等の原因となり、建物の劣化を早めてしまうことにも繋がりかねません。永く住む家だからこそ、構造見学会にて実際の工事の様子をご確認いただくことをおススメしています。
参加されたお客様からは、「この部分が断熱の方法によっては、結露の原因となるところなんですね」など、実体験として納得されたお言葉をいただくことができました。
OB様宅見学会(2016.11.20)
2013年4月に住まいをお引渡ししましたO様邸を訪問&見学させていただきました!
O様邸は黒いガルバリウム鋼板と無垢板のコントラストが印象的なモダンな外観です。黒の外壁が庭木の紅葉をまた一段と惹きたてていました。
O様には一部屋ひと部屋ご案内いただき、デザインや使い勝手など家づくりでこだわった点や、実際の住み心地、住まい方の工夫などについて、ご見学された皆様にお話しいただきました。大きなクリスマスツリーやセンスの良い家具がレイアウトされたLDKなど、私たちも「わぁ!」と思わず声が出てしまうくらい素敵な住まいでした。
お施主様からのお話は何よりも説得力があります。ご見学いただいた皆様も真剣にお話を聞かれていました。今後の家づくりにおいて、とても参考になったのではないかと感じています。
ご参加下さった皆様、そしてご協力いただきましたH様、O様まことにありがとうございました。スタッフ一同心よりお礼申し上げます。
2016.11.20